【地震情報】日向市

2025年01月17日20時35分 発表
地震発生時刻 2025年01月17日20時32分
震源地 日向灘 北緯32.1度 東経132.2度 深さ20km
地震の規模 M4.4
【震度1】日向市亀崎 日向市大王谷運動公園

【地震情報】小林市

2025年01月17日20時35分 発表
地震発生時刻 2025年01月17日20時32分
震源地 日向灘 北緯32.1度 東経132.2度 深さ20km
地震の規模 M4.4
【震度1】小林市真方 小林市野尻町東麓

【地震情報】延岡市

2025年01月17日20時35分 発表
地震発生時刻 2025年01月17日20時32分
震源地 日向灘 北緯32.1度 東経132.2度 深さ20km
地震の規模 M4.4
【震度1】延岡市天神小路 延岡市北川町川内名白石 延岡市北浦町古江 延岡市東本小路 延岡市北方町総合支所

【地震情報】宮崎市

2025年01月17日20時35分 発表
地震発生時刻 2025年01月17日20時32分
震源地 日向灘 北緯32.1度 東経132.2度 深さ20km
地震の規模 M4.4
【震度2】宮崎市松橋
【震度1】宮崎市霧島 宮崎市高岡町内山 宮崎市清武町船引 宮崎市佐土原町下田島

【火山情報】

2025年01月17日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 1月10日から17日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。

【火山活動の状況】
 新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地震が増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過しています。
 
 監視カメラによる観測では、新燃岳火口の噴煙及びその周辺の地熱域の状況に特段の変化は認められません。
 
 昨日(16日)実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)は検出できませんでした。
 
 GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。霧島山を挟む長い基線では、霧島山深部の膨張を示すような変化は認められません。
 
 新燃岳では、火山活動が高まっていることから、新燃岳火口から2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。

【防災上の警戒事項等】
 弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、24日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2025年01月17日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 1月13日から17日15時までの桜島の活動状況をお知らせします。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う噴火が発生するおそれがあります。

【火山活動の状況】
 桜島では、噴火活動が続いています。
 
 南岳山頂火口では、噴火が3回発生し、いずれも爆発でした。噴煙は最高で火口縁上1600mまで上がりました。弾道を描いて飛散する大きな噴石は5合目(南岳山頂火口より約1100m)まで達しました。
 また、同火口では、夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
 
 昭和火口では、噴火及び火映は観測されていません。
 
 火山性地震は少ない状態で経過しています。15日に噴火に伴う火山性微動が発生しました。
 
 14日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり2300トン(前回6日、2500トン)と多い状態でした。
 
 GNSS連続観測では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)を挟む基線で長期にわたり姶良カルデラの地下深部の膨張を示す緩やかな伸びがみられています。
 
 桜島では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部にマグマが長期にわたり蓄積した状態であり、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も概ね多い状態であることから、今後も噴火活動が継続すると考えられます。今後の火山情報に注意してください。
 
 火山性地震、爆発の回数は以下のとおりです。なお、火山性地震の回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
             火山性地震  爆発
   1月13日        3回  0回
     14日        0回  0回
     15日       12回  2回
     16日       15回  0回
     17日15時まで   2回  1回

【防災上の警戒事項等】
 南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
 爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、20日(月)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。