2019年04月22日16時00分 発表
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
新燃岳では、昨日(21日)火山性地震がやや増加しましたが、本日(22日)06時以降は観測されていません。
【火山活動の状況】
新燃岳では、昨日(21日)火口直下を震源とする火山性地震がやや増加し、本日(22日)06時までに15回発生しましたが、その後は観測されていません。
火山性微動は観測されていません。
4月20日からの火山性地震、火山性微動の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
火山性地震 火山性微動
4月20日 0回 0回
21日 11回 0回
22日00時から06時まで 4回 0回
06時から15時まで 0回 0回
その他の観測データに特段の変化は認められません。
新燃岳では、現時点で噴火が発生する可能性は低いと考えられます。
【防災上の警戒事項等】
活火山であることから、火口内及び西側斜面の割れ目付近では、火山灰の噴出や火山ガス等に注意してください。
なお、これまでの噴火により登山道等が危険な状態となっている可能性があるため、引き続き地元自治体等が行う立入規制等に留意してください。
火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。