2019年12月27日00時15分 発表
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
新燃岳では、12月26日12時頃から火山性地震が増加しています。
【火山活動の状況】
新燃岳では、昨日(26日)12時頃から火口直下を震源とする火山性地震が増加しており、00時から24時までに16回発生しました。
12月25日からの火山性地震の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
火山性地震
25日00時から24時まで 3回
26日00時から12時まで 4回
12時から24時まで 12回
本日(27日)、気象庁機動調査班(JMA-MOT)による現地調査を実施する予定です。調査結果については、改めてお知らせします。
新燃岳では、火山活動に高まりが認められますので、今後の情報に注意してください。
【防災上の警戒事項等】
活火山であることから、新燃岳火口内及び西側斜面の割れ目付近では、火山灰の噴出や火山ガス等に注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。