2023年05月11日16時00分 発表
本日、全国の活火山の活動状況や警戒事項を取りまとめた月間火山概況(令和5年4月)を発表しました。その概要は以下のとおりです。詳しくは月間火山概況及び火山活動解説資料を参照ください。
【火山活動の状況】
警報・予報事項に変更のあった火山はありません(令和5年5月11日14時現在)。
【防災上の警戒事項等】
2023年05月11日16時00分 発表
本日、全国の活火山の活動状況や警戒事項を取りまとめた月間火山概況(令和5年4月)を発表しました。その概要は以下のとおりです。詳しくは月間火山概況及び火山活動解説資料を参照ください。
【火山活動の状況】
警報・予報事項に変更のあった火山はありません(令和5年5月11日14時現在)。
【防災上の警戒事項等】
2023年04月10日16時00分 発表
本日、全国の活火山の活動状況や警戒事項を取りまとめた月間火山概況(令和5年3月)を発表しました。その概要は以下のとおりです。詳しくは月間火山概況及び火山活動解説資料を参照ください。
【火山活動の状況】
警報・予報事項に変更のあった火山は以下のとおりです。その他の火山では、警報・予報事項に変更はありません(令和5年4月10日14時現在)。
諏訪之瀬島では、5日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げました。
浅間山では、23日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。
阿蘇山では、23日に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。
【防災上の警戒事項等】
2023年03月28日16時10分 発表
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
新燃岳では、火口直下を震源とする火山性地震が一時的にやや増加しましたが、さらなる活発化は認められません。
【火山活動の状況】
新燃岳では、1月以降火口直下を震源とする火山性地震の一時的な増加が時々みられており、3月22日以降やや多い状態となっていますが、さらなる活発化は認められません。
GNSS連続観測において、昨年(2022年)11月頃から、霧島山を挟む基線において、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる伸びが認められます。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内及び西側斜面割れ目付近の噴気の状況に特段の変化は認められません。
27日からの火山性地震の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
火山性地震
3月27日 13回
28日15時まで 1回
【防災上の警戒事項等】
活火山であることから、新燃岳火口内、火口縁及び西側斜面の割れ目付近では、火山灰の噴出や火山ガス等に注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
2023年03月27日10時30分 発表
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
新燃岳では、本日(27日)03時台に火口直下を震源とする火山性地震が一時的にやや増加しました。
【火山活動の状況】
新燃岳では、1月以降火口直下を震源とする火山性地震の一時的な増加が時々みられており、3月22日以降やや多い状態となっています。
本日(27日)03時台には、火口直下を震源とする火山性地震が1時間で6回発生しました。
GNSS連続観測において、昨年(2022年)11月頃から、霧島山を挟む基線において、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる伸びが認められます。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内及び西側斜面割れ目付近の噴気の状況に特段の変化は認められません。
今後の火山活動に関する情報に留意してください。
【防災上の警戒事項等】
活火山であることから、新燃岳火口内、火口縁及び西側斜面の割れ目付近では、火山灰の噴出や火山ガス等に注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
次の火山の状況に関する解説情報は、28日(火)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
2023年03月08日16時00分 発表
本日、全国の活火山の活動状況や警戒事項を取りまとめた月間火山概況(令和5年2月)を発表しました。その概要は以下のとおりです。詳しくは月間火山概況及び火山活動解説資料を参照ください。
【火山活動の状況】
警報・予報事項に変更のあった火山は以下のとおりです。その他の火山では、警報・予報事項に変更はありません(令和5年3月8日14時現在)。
諏訪之瀬島では、3月5日(期間外)に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げました。
【防災上の警戒事項等】
2023年02月08日16時00分 発表
本日、全国の活火山の活動状況や警戒事項を取りまとめた月間火山概況(令和5年1月)を発表しました。その概要は以下のとおりです。詳しくは月間火山概況及び火山活動解説資料を参照ください。
【火山活動の状況】
警報・予報事項に変更のあった火山は以下のとおりです。その他の火山では、警報・予報事項に変更はありません(令和5年2月8日14時現在)。
諏訪之瀬島では、24日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げました。
阿蘇山では、30日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。
ベヨネース列岩では、26日に噴火警報(周辺海域)及び火山現象に関する海上警報を発表しました。
【防災上の警戒事項等】
2023年01月19日16時10分 発表
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
新燃岳では、昨日(18日)から本日(19日)にかけて火口直下を震源とする火山性地震が一時的にやや増加した時間帯がありました。
【火山活動の状況】
新燃岳では、昨日(18日)から本日(19日)にかけて火口直下を震源とする火山性地震が一時的にやや増加した時間帯がありました。火山性地震は最高で1時間に3回発生しました。
GNSS連続観測において、昨年(2022年)11月頃から、霧島山を挟む基線において、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる伸びが認められます。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内及び西側斜面割れ目付近の噴気の状況に特段の変化は認められません。
18日からの火山性地震の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
火山性地震
1月18日 8回
19日15時まで 6回
【防災上の警戒事項等】
活火山であることから、新燃岳火口内、火口縁及び西側斜面の割れ目付近では、火山灰の噴出や火山ガス等に注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
2023年01月13日16時00分 発表
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
新燃岳では、10日に火口直下を震源とする火山性地震がやや増加しましたが、11日以降少ない状態で経過しており、現時点で火山活動のさらなる活発化は認められません。
【火山活動の状況】
新燃岳では、GNSS連続観測において、昨年(2022年)11月頃から、霧島山を挟む基線において、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる伸びが認められます。
10日に火口直下を震源とする火山性地震がやや増加しましたが、11日以降少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内及び西側斜面割れ目付近の噴気の状況に特段の変化は認められません。
以上のように、霧島山を挟む基線で伸びが認められますが、現時点で火山活動のさらなる活発化は認められません。
9日からの火山性地震の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
火山性地震
1月 9日 3回
10日 12回
11日 5回
12日 4回
13日15時まで 6回
【防災上の警戒事項等】
活火山であることから、新燃岳火口内、火口縁及び西側斜面の割れ目付近では、火山灰の噴出や火山ガス等に注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
今回の火山活動の状況の変化に伴い発表していた一連の火山の状況に関する解説情報の発表はこれで終了します。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
2023年01月12日16時00分 発表
本日、全国の活火山の活動状況や警戒事項を取りまとめた月間火山概況(令和4年12月)を発表しました。その概要は以下のとおりです。詳しくは月間火山概況及び火山活動解説資料を参照ください。
【火山活動の状況】
警報・予報事項に変更のあった火山はありません(令和5年1月12日14時現在)。
【防災上の警戒事項等】
2023年01月10日16時00分 発表
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
新燃岳では、GNSS連続観測において、昨年(2022年)11月頃から霧島山を挟む基線に伸びがみられています。その中で、本日(10日)から火口直下を震源とする火山性地震がやや増加しています。今後の火山活動に関する情報に留意してください。
【火山活動の状況】
新燃岳では、GNSS連続観測において、昨年11月頃から、霧島山を挟む基線において、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる伸びが認められます。
その中で、火口直下を震源とする火山性地震がやや増加しており、本日15時までの24時間で12回発生しました。火山性微動は観測されていません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内及び西側斜面割れ付近の噴気の状況に特段の変化は認められません。
今後の火山活動に関する情報に留意してください。
9日からの火山性地震の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
火山性地震
1月 9日 3回
10日15時まで 12回
【防災上の警戒事項等】
活火山であることから、新燃岳火口内、火口縁及び西側斜面の割れ目付近では、火山灰の噴出や火山ガス等に注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
次の火山の状況に関する解説情報は、13日(金)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。