2026年03月26日16時00分 発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
桜島で、24日23時頃から観測されていた山体膨張を示すわずかな地殻変動は概ね解消されました。
【火山活動の状況】
桜島島内の傾斜計及び伸縮計では、24日23時頃から山体膨張を示すわずかな地殻変動が観測されていましたが、昨日(25日)21時頃からは収縮に転じ、本日(26日)06時頃までに概ね解消されました。
昨日から本日にかけて、噴火は観測されていません。
桜島では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部にマグマが長期にわたり蓄積した状態であり、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も概ね多い状態であることから、今後火山活動が活発化する可能性があります。今後の火山情報に注意してください。
【防災上の警戒事項等】
南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、27日(金)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。