【火山情報】

2026年09月25日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 9月18日から25日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石などに警戒してください。

【火山活動の状況】
 新燃岳火口では、2025年9月8日以降噴火は観測されていません。
 
 監視カメラによる観測で、新燃岳火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上500mまで上がりました。新燃岳西側斜面の割れ目では、噴気は観測されていません。
 
 新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、9月上旬から中旬頃にかけて増加しやや多い状態となりましたが、その後減少し少ない状態で経過しています。
 
 GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められていましたが、2025年12月中旬頃からは停滞しています。新燃岳付近の地下における膨張を示すと考えられる基線の伸びは、2025年7月以降は認められません。
 
 新燃岳では、火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量が数百トン程度の状況が続いており、火山活動が高まった状態であることから、引き続き噴火が発生する可能性があります。

【防災上の警戒事項等】
 弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、10月2日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2026年09月25日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 9月21日から25日15時までの桜島の活動状況をお知らせします。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う噴火が発生するおそれがあります。

【火山活動の状況】
 桜島では、活発な噴火活動が続いています。
 
 南岳山頂火口では、期間中噴火が54回発生しました。爆発は発生しませんでした。噴煙は最高で火口縁上2200mまで上がりました。弾道を描いて飛散する大きな噴石は確認されませんでした。また同火口では、火映は観測されていません。
 
 昭和火口では、噴火及び火映は観測されていません。
 
 火山性地震は少ない状態で経過しています。噴火に伴う火山性微動が時々発生しました。
 
 GNSS連続観測では、桜島島内の一部の基線で2026年5月頃から山体膨張に伴うとみられるわずかな伸びが認められています。また、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)を挟む基線では長期にわたり姶良カルデラの地下深部の膨張を示す緩やかな伸びがみられています。
 
 桜島では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部にマグマが長期にわたり蓄積した状態であり、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も概ね多い状態であることから、今後も噴火活動が継続すると考えられます。今後の火山情報に注意してください。
 
 火山性地震、爆発の回数は以下のとおりです。なお、火山性地震の回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
               火山性地震   爆発
     9月21日       26回   0回
       22日       12回   0回
       23日        5回   0回
       24日       18回   0回
       25日15時まで  26回   0回

【防災上の警戒事項等】
 南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
 爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、28日(月)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2026年09月21日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 9月18日から21日15時までの桜島の活動状況をお知らせします。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う噴火が発生するおそれがあります。

【火山活動の状況】
 桜島では、活発な噴火活動が続いています。
 
 南岳山頂火口では、期間中噴火が17回発生しました。噴煙は最高で火口縁上1800mまで上がりました。また同火口では、火映は観測されていません。
 
 昭和火口では、噴火及び火映は観測されていません。
 
 火山性地震は少ない状態で経過しています。噴火に伴う火山性微動が時々発生しました。
 
 GNSS連続観測では、桜島島内の一部の基線で2026年5月頃から山体膨張に伴うとみられるわずかな伸びが認められています。また、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)を挟む基線では長期にわたり姶良カルデラの地下深部の膨張を示す緩やかな伸びがみられています。
 
 桜島では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部にマグマが長期にわたり蓄積した状態であり、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も概ね多い状態であることから、今後も噴火活動が継続すると考えられます。今後の火山情報に注意してください。
 
 火山性地震、爆発の回数は以下のとおりです。なお、火山性地震の回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
               火山性地震   爆発
     9月18日       10回   0回
       19日        4回   0回
       20日       13回   0回
       21日15時まで  22回   0回

【防災上の警戒事項等】
 南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
 爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、25日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2026年09月18日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 9月11日から18日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石などに警戒してください。

【火山活動の状況】
 新燃岳火口では、2025年9月8日以降噴火は観測されていません。
 
 監視カメラによる観測で、新燃岳火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上400mまで上がりました。新燃岳西側斜面の割れ目では、噴気は観測されていません。
 
 新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、9月上旬以降増加し、その後はやや多い状態で経過しています。また、11日から13日にかけて振幅の小さな火山性微動が継続しました。火山性微動を観測したのは6月13日以来です。
 
 GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められていましたが、2025年12月中旬頃からは停滞しています。新燃岳付近の地下における膨張を示すと考えられる基線の伸びは、2025年7月以降は認められません。
 
 新燃岳では、火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量が数百トン程度の状況が続いており、火山活動が高まった状態であることから、引き続き噴火が発生する可能性があります。

【防災上の警戒事項等】
 弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、25日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2026年09月18日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 9月14日から18日15時までの桜島の活動状況をお知らせします。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う噴火が発生するおそれがあります。

【火山活動の状況】
 桜島では、活発な噴火活動が続いています。
 
 南岳山頂火口では、期間中噴火が15回発生しました。噴煙は最高で火口縁上2500mまで上がりました。弾道を描いて飛散する大きな噴石は最大で南岳山頂火口より約600mまで達しました。また同火口では、夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
 
 昭和火口では、噴火及び火映は観測されていません。
 
 火山性地震は少ない状態で経過しています。噴火に伴う火山性微動が時々発生しました。
 
 15日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり2600トン(前回10日、2200トン)と多い状態でした。
 
 GNSS連続観測では、桜島島内の一部の基線で2026年5月頃から山体膨張に伴うとみられるわずかな伸びが認められています。また、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)を挟む基線では長期にわたり姶良カルデラの地下深部の膨張を示す緩やかな伸びがみられています。
 
 桜島では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部にマグマが長期にわたり蓄積した状態であり、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も概ね多い状態であることから、今後も噴火活動が継続すると考えられます。今後の火山情報に注意してください。
 
 火山性地震、爆発の回数は以下のとおりです。なお、火山性地震の回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
               火山性地震   爆発
     9月14日        6回   0回
       15日        3回   0回
       16日        5回   0回
       17日        9回   0回
       18日15時まで   8回   0回

【防災上の警戒事項等】
 南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
 爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、21日(月)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2026年09月14日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 9月11日から14日15時までの桜島の活動状況をお知らせします。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う噴火が発生するおそれがあります。

【火山活動の状況】
 桜島では、活発な噴火活動が続いています。
 
 南岳山頂火口では、期間中噴火が6回発生しました。噴煙は最高で火口縁上2500mまで上がりました。弾道を描いて飛散する大きな噴石は最大で南岳山頂火口より約600mまで達しました。また同火口では、夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
 
 昭和火口では、噴火及び火映は観測されていません。
 
 火山性地震は少ない状態で経過しています。噴火に伴う火山性微動が時々発生しました。
 
 GNSS連続観測では、桜島島内の一部の基線で2026年5月頃から山体膨張に伴うとみられるわずかな伸びが認められています。また、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)を挟む基線では長期にわたり姶良カルデラの地下深部の膨張を示す緩やかな伸びがみられています。
 
 桜島では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部にマグマが長期にわたり蓄積した状態であり、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も概ね多い状態であることから、今後も噴火活動が継続すると考えられます。今後の火山情報に注意してください。
 
 火山性地震、爆発の回数は以下のとおりです。なお、火山性地震の回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
               火山性地震   爆発
     9月11日        9回   0回
       12日        7回   0回
       13日        6回   0回
       14日15時まで   3回   0回

【防災上の警戒事項等】
 南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
 爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、18日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2026年09月11日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 9月7日から11日15時までの桜島の活動状況をお知らせします。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う噴火が発生するおそれがあります。

【火山活動の状況】
 桜島では、噴火活動が続いています。
 
 南岳山頂火口では、8日12時46分に噴火が発生し、噴煙は火口縁上1300mまで上がりました。また同火口では、火映は観測されていません。
 
 昭和火口では、噴火及び火映は観測されていません。
 
 火山性地震は少ない状態で経過しています。8日に火山性微動が発生しました。
 
 10日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり2100トン(前回2日、2800トン)と多い状態でした。
 
 GNSS連続観測では、桜島島内の一部の基線で2026年5月頃から山体膨張に伴うとみられるわずかな伸びが認められています。また、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)を挟む基線では長期にわたり姶良カルデラの地下深部の膨張を示す緩やかな伸びがみられています。
 
 桜島では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部にマグマが長期にわたり蓄積した状態であり、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も概ね多い状態であることから、今後も噴火活動が継続すると考えられます。今後の火山情報に注意してください。
 
 火山性地震、爆発の回数は以下のとおりです。なお、火山性地震の回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
               火山性地震   爆発
     9月 7日       10回   0回
        8日       14回   0回
        9日       13回   0回
       10日       11回   0回
       11日15時まで   6回   0回

【防災上の警戒事項等】
 南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
 爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、14日(月)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2026年09月11日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 9月4日から11日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石などに警戒してください。

【火山活動の状況】
 新燃岳火口では、2025年9月8日以降噴火は観測されていません。
 
 監視カメラによる観測で、新燃岳火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上500mまで上がりました。新燃岳西側斜面の割れ目では、噴気は観測されていません。
 
 新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、9月上旬以降やや増加しています。火山性微動は6月14日以降観測されていません。
 
 2日及び8日に新湯温泉付近から実施した現地調査では、西側斜面の割れ目付近で、昨年(2025年11月14日)に引き続き地熱域を確認しました。また、8日の現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり200トン(前回2日、100トン)とやや多い状態でした。
 
 GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められていましたが、2025年12月中旬頃からは停滞しています。新燃岳付近の地下における膨張を示すと考えられる基線の伸びは、2025年7月以降は認められません。
 
 新燃岳では、火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量が数百トン程度の状況が続いており、火山活動が高まった状態であることから、引き続き噴火が発生する可能性があります。

【防災上の警戒事項等】
 弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、18日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2026年09月08日16時00分 発表

 本日、全国の活火山の活動状況や警戒事項を取りまとめた月間火山概況(令和8年8月)を発表しました。その概要は以下のとおりです。詳しくは月間火山概況及び火山活動解説資料を参照ください。

【火山活動の状況】
 警報・予報事項に変更のあった火山は以下のとおりです。その他の火山では、警報・予報事項に変更はありません(令和8年9月8日14時現在)。
 阿蘇山では、14日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げました。また、9月1日(期間外)に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げました。
 西之島では、9月8日(期間外)に火口周辺警報及び火山現象に関する海上警報を発表し、火口周辺警報(入山危険)から火口周辺警報(火口周辺危険)に引き下げ、警戒が必要な範囲を山頂火口から1.5kmから1kmに縮小しました。
 岩手山では、27日に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。

【防災上の警戒事項等】

【火山情報】

2026年09月07日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 9月4日から7日15時までの桜島の活動状況をお知らせします。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う噴火が発生するおそれがあります。

【火山活動の状況】
 桜島では、噴火活動が続いています。
 
 南岳山頂火口では、ごく小規模な噴火が時々発生しました。また同火口では、火映は観測されていません。
 
 昭和火口では、噴火及び火映は観測されていません。
 
 火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動が時々発生しました。
 
 GNSS連続観測では、桜島島内の一部の基線で2026年5月頃から山体膨張に伴うとみられるわずかな伸びが認められています。また、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)を挟む基線では長期にわたり姶良カルデラの地下深部の膨張を示す緩やかな伸びがみられています。
 
 桜島では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部にマグマが長期にわたり蓄積した状態であり、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も概ね多い状態であることから、今後も噴火活動が継続すると考えられます。今後の火山情報に注意してください。
 
 火山性地震、爆発の回数は以下のとおりです。なお、火山性地震の回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
               火山性地震   爆発
     9月 4日        9回   0回
        5日       24回   0回
        6日       17回   0回
        7日15時まで   6回   0回

【防災上の警戒事項等】
 南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
 爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、11日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。