【地震情報】小林市

2021年02月01日16時21分 発表
地震発生時刻 2021年02月01日16時17分
震源地 熊本県熊本地方 北緯32.5度 東経130.6度 深さ10km
地震の規模 M3.9
【震度1】小林市真方 小林市中原 小林市野尻町東麓

【地震情報】延岡市

2021年02月01日16時21分 発表
地震発生時刻 2021年02月01日16時17分
震源地 熊本県熊本地方 北緯32.5度 東経130.6度 深さ10km
地震の規模 M3.9
【震度1】延岡市北川町川内名白石 延岡市北方町卯

【地震情報】宮崎市

2021年02月01日16時21分 発表
地震発生時刻 2021年02月01日16時17分
震源地 熊本県熊本地方 北緯32.5度 東経130.6度 深さ10km
地震の規模 M3.9
【震度2】宮崎市高岡町内山
【震度1】宮崎市霧島 宮崎市田野町体育館

【火山情報】

2021年02月01日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 1月29日から2月1日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。

【火山活動の状況】
 新燃岳では、火口直下を震源とする火山性地震は、直近10日間に合計で107回発生しており、少ない状態です。火山性微動は観測されていません。
 
 新燃岳火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上60mまで上がりました。
 
 傾斜計の観測データに特段の変化は認められません。 
 GNSS連続観測では、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示す基線で、2019年7月頃から縮みが続いていましたが、2020年11月頃から停滞しています。
 
 火山性地震の回数は増減を繰り返しており、火山活動がわずかに高まった状態となっています。今後の情報に注意してください。
 
 1月29日からの火口直下を震源とする火山性地震の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
             火山性地震
   1月29日        3回
     30日        9回
     31日        9回
   2月 1日15時まで   4回

【防災上の警戒事項等】
 弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、5日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2021年02月01日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 1月29日から2月1日15時までの桜島の活動状況をお知らせします。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う噴火が引き続き発生するおそれがあります。

【火山活動の状況】
 桜島では、活発な噴火活動が続いています。
 南岳山頂火口では、噴火が8回発生し、このうち7回が爆発でした。噴煙は最高で火口縁上2300mまで上がりました。弾道を描いて飛散する大きな噴石は最大で6合目(南岳山頂火口より800mから1100m)まで達しました。
 また、同火口では、期間を通して夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
 
 火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。
 
 島内に設置している傾斜計及び伸縮計による地殻変動観測では、特段の変化は認められていません。
 
 GNSS連続観測では、2019年9月以降、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部の膨張を示す基線の伸びが認められています。
 
 桜島では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部へのマグマ供給、蓄積が継続しており、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が多い状態が続いていることから、南岳山頂火口を中心に、噴火活動が継続すると考えられます。今後の火山情報に注意してください。
 
 火山性地震、火山性微動、爆発の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
            火山性地震 火山性微動  爆発
   1月29日       3回    0回  0回
     30日       7回    0回  5回
     31日       3回    0回  2回
   2月 1日15時まで  2回    0回  0回

【防災上の警戒事項等】
 南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
 爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、5日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。