【火山情報】

2018年11月12日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 11月9日から11月12日15時までの硫黄山の活動状況をお知らせします。

【火山活動の状況】
 硫黄山の南側の噴気地帯では、噴気が100mまで上がるなど活発な噴気・熱泥噴出活動が続いています。また、硫黄山の西側500m付近では、噴気が50mまで上がりました。硫黄山南監視カメラでは、引き続き硫黄山の南側の湯だまりを確認しています。

 硫黄山付近では火山性地震がやや多い状態で経過しています。浅い所を震源とする低周波地震も引き続き発生しています。火山性微動は観測されていません。また、硫黄山周辺での火山性地震も時々発生しています。

 11月9日からの硫黄山付近の火山性地震(ごく微小な地震を含む)、火山性微動の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。

           火山性地震       火山性微動
 11月 9日      15回 (10回)    0回
    10日      14回 ( 7回)    0回
    11日      18回 (13回)    0回
    12日15時まで 14回 ( 6回)    0回
                 ()内はごく微小な地震

 GNSS連続観測では、硫黄山近傍の基線で伸びの傾向が続いています。また、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる基線の伸びが継続しており、火山活動の長期化も考えられます。
 硫黄山では、火山活動がやや高まった状態が継続しており、ごく小規模な噴火の可能性があります。

【防災上の警戒事項等】
 えびの高原の硫黄山から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、16日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2018年11月12日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 11月9日から11月12日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。

【火山活動の状況】
 新燃岳では、火山活動がやや高まった状態が継続しています。
 火口直下を震源とする火山性地震は概ねやや多い状態で経過しました。火山性微動は観測されていません。
 
 白色の噴煙が火口縁上100m以下で経過しました。
 
 傾斜計の観測データに特段の変化は認められません。
 
 11月9日からの火山性地震、火山性微動の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
            火山性地震 火山性微動
 11月 9日        3回    0回
    10日        3回    0回
    11日       16回    0回
    12日15時まで   5回    0回
 
 GNSS連続観測では、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる基線の伸びは継続しており、火山活動の長期化も考えられます。

【防災上の警戒事項等】
 弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。また、地元自治体等が発表する火山ガスの情報にも留意してください。
 なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、16日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2018年11月12日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 11月9日から11月12日15時までの桜島の活動状況をお知らせします。桜島では、噴火活動は低調に経過していますが、再び活発化するおそれがあります。

【火山活動の状況】
 南岳山頂火口では、ごく小規模な噴火が時々発生しています。
 
 地殻変動観測では、10日頃から山体の膨張と考えられるわずかな変動が観測されており、今後、小規模な噴火が発生する可能性があります。

 火山性地震は少ない状態で経過しています。継続時間の短い火山性微動が時々発生しました。

 11月9日からの火山性地震、火山性微動、爆発的噴火の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
            火山性地震 火山性微動 爆発的噴火
 11月 9日        3回    0回    0回
    10日        1回    2回    0回
    11日        0回    0回    0回
    12日15時まで   0回    0回    0回
 
 GNSS連続観測では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部の膨張を示す基線の伸びは2018年3月頃から停滞していますが、長期にわたり供給されたマグマが蓄積した状態です。

【防災上の警戒事項等】
 南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
 爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、16日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2018年11月09日16時35分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 本日(9日)16時00分に発表した火山の状況に関する解説情報第97号を訂正します。
 11月5日から11月9日15時までの硫黄山の活動状況をお知らせします。

【火山活動の状況】
 硫黄山の南側の噴気地帯では、噴気が300mまで上がるなど活発な噴気・熱泥噴出活動が続いています。また、硫黄山の西側500m付近では、噴気が100mまで上がりました。硫黄山南監視カメラでは、引き続き硫黄山の南側の湯だまりを確認しています。

 硫黄山付近では火山性地震がやや多い状態で経過しています。浅い所を震源とする低周波地震も引き続き発生しています。火山性微動は観測されていません。また、硫黄山周辺での火山性地震も時々発生しています。

 11月5日からの硫黄山付近の火山性地震(ごく微小な地震を含む)、火山性微動の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。

           火山性地震       火山性微動
 11月 5日      29回 (21回)    0回
     6日      20回 (16回)    0回
     7日      12回 ( 8回)    0回
     8日      13回 ( 9回)    0回
     9日15時まで  5回 ( 4回)    0回
                 ()内はごく微小な地震

 GNSS連続観測では、硫黄山近傍の基線で伸びの傾向が続いています。また、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる基線の伸びが継続しており、火山活動の長期化も考えられます。
 硫黄山では、火山活動がやや高まった状態が継続しており、ごく小規模な噴火の可能性があります。

<訂正箇所>
「1.火山活動の状況」で、硫黄山の西側500m付近の噴気の高さを「30m」から「100m」に訂正します。

【防災上の警戒事項等】
 えびの高原の硫黄山から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、12日(月)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2018年11月09日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 11月5日から11月9日15時までの硫黄山の活動状況をお知らせします。

【火山活動の状況】
 硫黄山の南側の噴気地帯では、噴気が300mまで上がるなど活発な噴気・熱泥噴出活動が続いています。また、硫黄山の西側500m付近では、噴気が30mまで上がりました。硫黄山南監視カメラでは、引き続き硫黄山の南側の湯だまりを確認しています。

 硫黄山付近では火山性地震がやや多い状態で経過しています。浅い所を震源とする低周波地震も引き続き発生しています。火山性微動は観測されていません。また、硫黄山周辺での火山性地震も時々発生しています。
 11月5日からの硫黄山付近の火山性地震(ごく微小な地震を含む)、火山性微動の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。

           火山性地震       火山性微動
 11月 5日      29回 (21回)    0回
     6日      20回 (16回)    0回
     7日      12回 ( 8回)    0回
     8日      13回 ( 9回)    0回
     9日15時まで  5回 ( 4回)    0回
                 ()内はごく微小な地震

 GNSS連続観測では、硫黄山近傍の基線で伸びの傾向が続いています。また、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる基線の伸びが継続しており、火山活動の長期化も考えられます。

 硫黄山では、火山活動がやや高まった状態が継続しており、ごく小規模な噴火の可能性があります。

【防災上の警戒事項等】
 えびの高原の硫黄山から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、12日(月)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2018年11月09日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 11月5日から11月9日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。

【火山活動の状況】
 新燃岳では、火山活動がやや高まった状態が継続しています。
 火口直下を震源とする火山性地震は概ねやや多い状態で経過しました。火山性微動は観測されていません。
 
 白色の噴煙が火口縁上概ね100m以下で経過し、最高で300mまで上がりました。
 
 傾斜計の観測データに特段の変化は認められません。
 
 11月5日からの火山性地震、火山性微動の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
            火山性地震 火山性微動
 11月 5日       25回    0回
     6日       17回    0回
     7日        6回    0回
     8日        4回    0回
     9日15時まで   3回    0回
 
 GNSS連続観測では、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる基線の伸びは継続しており、火山活動の長期化も考えられます。

【防災上の警戒事項等】
 弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。また、地元自治体等が発表する火山ガスの情報にも留意してください。
 なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、12日(月)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2018年11月09日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 11月5日から11月9日15時までの桜島の活動状況をお知らせします。桜島では、噴火活動は低調に経過していますが、再び活発化するおそれがあります。

【火山活動の状況】
 南岳山頂火口では、ごく小規模な噴火が時々発生しています。
 
 火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。
 
 6日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり1100トン(前回10月23日、1000トン)とやや多い状態でした。

 11月5日からの火山性地震、火山性微動、爆発的噴火の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
            火山性地震 火山性微動 爆発的噴火
 11月 5日        5回    0回    0回
     6日        6回    0回    0回
     7日        1回    0回    0回
     8日        1回    0回    0回
     9日15時まで   3回    0回    0回
 
 GNSS連続観測では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部の膨張を示す基線の伸びは2018年3月頃から停滞していますが、長期にわたり供給されたマグマが蓄積した状態です。
 
 桜島では、噴火活動は低調に経過していますが、再び活発化するおそれがあります。

【防災上の警戒事項等】
 南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
 爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、12日(月)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2018年11月08日16時00分 発表

 本日、全国の活火山の活動状況や警戒事項を取りまとめた月間火山概況(平成30年10月)を発表しました。その概要は以下のとおりです。詳しくは月間火山概況及び火山活動解説資料を参照ください。

【火山活動の状況】
 警報・予報事項に変更のあった火山は以下の通りです。その他の火山については、警報・予報事項に変更はありません。
 西之島では、火山活動に明らかな低下が認められることから、31日に火口周辺警報を発表して、火口周辺警報(入山危険)から火口周辺警報(火口周辺危険)に引き下げ、火山現象に関する海上警報を解除しました。
 ベヨネース列岩では、噴火が発生する可能性は低くなっていると判断し、31日に噴火予報を発表して、噴火警報(周辺海域)を解除し、火山現象に関する海上警報を解除しました。

【防災上の警戒事項等】

【火山情報】

2018年11月05日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 11月2日から11月5日15時までの硫黄山の活動状況をお知らせします。

【火山活動の状況】
 硫黄山の南側の噴気地帯では、噴煙が100mまで上がるなど活発な噴気・熱泥噴出活動が続いています。また、硫黄山の西側500m付近では、噴気が20mまで上がりました。硫黄山南監視カメラでは、引き続き硫黄山の南側の湯だまりを確認しています。

 硫黄山付近では火山性地震が概ねやや多い状態で経過していますが、3日は一時的に多い状態になりました。浅い所を震源とする低周波地震も引き続き発生しています。火山性微動は観測されていません。また、硫黄山周辺での火山性地震も時々発生しています。

 11月2日からの硫黄山付近の火山性地震(ごく微小な地震を含む)、火山性微動の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。

           火山性地震       火山性微動
 11月 2日      35回 (22回)    0回
     3日     103回 (73回)    0回
     4日      38回 (19回)    0回
     5日15時まで 19回 (12回)    0回
                 ()内はごく微小な地震

 GNSS連続観測では、硫黄山近傍の基線で伸びの傾向が続いています。また、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる基線の伸びは継続しており、火山活動の長期化も考えられます。

 硫黄山では、火山活動がやや高まった状態が継続しており、ごく小規模な噴火の可能性があります。

【防災上の警戒事項等】
 えびの高原の硫黄山から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、9日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

【火山情報】

2018年11月05日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 11月2日から11月5日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。

【火山活動の状況】
 新燃岳では、火山活動がやや高まった状態が継続しています。
 火口直下を震源とする火山性地震はやや多い状態で経過しました。火山性微動は観測されていません。
 
 白色の噴煙が火口縁上100m以下で経過しました。
 
 傾斜計の観測データに特段の変化は認められません。
 
 11月2日からの火山性地震、火山性微動の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
            火山性地震 火山性微動
 11月 2日       19回    0回
     3日       18回    0回
     4日       13回    0回
     5日15時まで  19回    0回
 
 GNSS連続観測では、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる基線の伸びは継続しており、火山活動の長期化も考えられます。

【防災上の警戒事項等】
 弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。また、地元自治体等が発表する火山ガスの情報にも留意してください。
 なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、9日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。